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バートランド・ラッセルの名言 100

<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-1758751235329008" crossorigin="anonymous"></script> <title>バートランド・ラッセルの名言 100</title> <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0"> <meta name="keywords" content="バートランド・ラッセル,名言"> <link rel="stylesheet" href="stylesheet/style01.css"> <!-- Google tag (gtag.js) --> <script async src="https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=G-SWJ0LDH7HV"></script> <script> window.dataLayer = window.dataLayer || []; function gtag(){dataLayer.push(arguments);} gtag('js', new Date()); gtag('config', 'G-SWJ0LDH7HV'); </script> </head> <body bgcolor="beige"> <div id="fb-root"></div> <script async defer crossorigin="anonymous" src="https://connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v16.0" nonce="rYyW6K1A"></script> <header> <div class="container" align="center"> <a href="index.htm" class="headA"><img src="banner_br-portal_580.png" align="center" alt="バートランド・ラッセルのポータルサイト"><br><font face="times" size="+2">HOME (Top)</font></a><br> <br> </div> </header> <div class="fb-share-button" data-href="https://russell-j.com/Bertrand-Russell-Meigen_100.html" data-layout="" data-size=""><a target="_blank" href="https://www.facebook.com/sharer/sharer.php?u=https%3A%2F%2Frussell-j.com%2FBertrand-Russell-Meigen_100.html&amp;src=sdkpreparse" class="fb-xfbml-parse-ignore">シェアする</a></div> <h1 align="center">バートランド・ラッセルの名言100</h1> <center><a href="https://www.amazon.co.jp/%E6%9D%BE%E4%B8%8B%E5%BD%B0%E8%89%AF/e/B00ZZQVGRK" target="_blank"><font size="+2"><b>ラッセル関係電子書籍一覧</b></font></a></center> <br> * <a href="https://amzn.to/3V3um7f" target="_blank">ラッセル関係書籍の検索</a> / お薦め:<a href="https://amzn.to/3CCvXdH" target="_blank">ラッセルと20世紀の名文に学ぶ-英文味読の真相39 [佐藤ヒロシ]</a><br> <HR SIZE="3" COLOR="#800000"> <p> <font color="red" size="+1">* 適宜入れ替えます。 <a href="ba-torando_rasseru.html" target="_blank"><b>バートランド・ラッセルとは?</b></a></font></p> <h2>1.幸福について(30個)</h2> <table width="360px" border="0" align="right"><tr><td bgcolor="#dfdfdf"> <script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-1758751235329008" crossorigin="anonymous"></script> <!-- ポータル運用費用捻出 --> <ins class="adsbygoogle" style="display:block" data-ad-client="ca-pub-1758751235329008" data-ad-slot="6777311396" data-ad-format="auto" data-full-width-responsive="true"></ins> <script> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); </script> </td></tr></table> (1/30)[1/100]<br> <a href="smart_r366/r366g-j0268.png" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA12-030.HTM</a><br>  ★<b>他人と比較してものを考える習慣は,致命的な習慣である。</b>( 何でも楽しいことが起これば,大いに楽しむべきであり,これは,よその誰かに起こっているかもしれないことほど楽しくないかもしれないなどと,立ち止まって考えるべきではない。)<br> <br> (2/30)[2/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA12-020.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA12-020.HTM</a><br>  ★<b>気分については議論しても仕方がない。</b>(気分は何か幸運な出来事が起これば変わるし,体調の変化によっても変わるが,議論によって変えることはできない。)<br> <br> (3/30)[3/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA27-040.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA27-040.HTM</a><br>  <b>賢い人間は --防げる不幸を座視することはしないが-- '避けられない不幸'に時間と感情を浪費することもしないだろう。</b><br> <br> (4/30)[4/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA14-070.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA14-070.HTM</a><br>  ★<b>自分のライフスタイルを選択できるほど裕福な人々の間において,特に彼らが苦しんでいる耐え難い退屈は,逆説的であるように思われるかもしれないが,退屈への恐れにその原因がある</b>(実りある退屈から逃げることで,別の,より悪い種類の退屈の餌食になってしまうのである。)<br> <br> (5/30)[5/100]<br> <img align="right" src="cool/DOKUSH22.JPG" hspace="6" vspace="6"> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA14-040.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA14-040.HTM</a><br>  <b>退屈に耐える力をある程度持っていることは、幸福な生活にとって不可欠であり、若い人たちに教えられるべき事柄の一つである。</b><br> <br> (6/30)[6/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA15-040.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA15-040.HTM</a><br>  <b>神経衰弱が近づいた徴候の一つは、自分の仕事は非常に重要であり、休暇をとったりすれば種々の災難をもたらすことになると思いこむことである。</b> <br> <br> (7/30)[7/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA15-060.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA15-060.HTM</a><br>  <b>恐怖はどのようなものであれ、直視しないことによってよりひどいものになっていく。</b>(考えをよそへそらそうと努力すれば、目をそむけようとしている幽霊の恐ろしさが一段と増してくる。)<br> <br> <table align="right"><tr><td bgcolor="#ffffff"> <center> <a href="https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%91%89%EF%BC%93%EF%BC%96%EF%BC%96-%E6%9D%BE%E4%B8%8B%E5%BD%B0%E8%89%AF-ebook/dp/B012IYHZRG/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%91%89366&qid=1600390507&sr=8-1" target="_blank"><img width="200px" src="https://russell-j.com/beginner/russell_no_kotoba_series_05_russell_quotations366.jpg"><br> <b>ラッセルの言葉366</b></a> </center> </td></tr> </table> (8/30)[8/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA26-050.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA26-050.HTM</a><br>  <b>不幸に遭遇したときによく耐えるためには、幸福な時期に、ある程度幅広い興味・関心を養っておくことが賢明である。</b><br> <br> (9/30)[9/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA16-030.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA16-030.HTM</a><br>  <b>ねたみ深い人は自分が持っているものから喜びを引き出すかわりに、他人が持っているものから苦しみを引き出す。</b> <br> <br> (10/30)[10/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA16-050.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA16-050.HTM</a><br>  ★<b>ねたみは,実際のところ,一部は道徳的,一部は知的な悪徳の一形態であって,その本質は,決して'物事'を'それそのもの'として見ず,他との関係において見ることにある。</b><br> <br> (11/30)[11/100]<br> <img align="right" src="beginner/images/escaptism_escape-from-reality.jpg" hspace="6" vspace="6"> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA21-060.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA21-060.HTM</a><br>  <b>(一時的な)流行追求や趣味は、多くの場合、多分大部分、根本的な幸福の源泉ではなく、現実からの逃避のための手段になっている。</b>(即ち、直視するには大きすぎる苦痛を当面の間忘れるための手段になっている。)<br> <br> (12/30)[12/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA21-070.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA21-070.HTM</a><br>  <b>義務感は、仕事においては有用であるが、人間関係においてはいやなものである。人は、他人に好かれることは望むが、我慢強いあきらめをもって耐えてもらうことは望まない。</b>(多くの人びとを無意識かつ努力しないで好きになれることは、おそらく個人の幸福のあらゆる源泉のなかで最大のものであるだろう。 <br> <br> (13/30)[13/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA21-080.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA21-080.HTM</a><br>  <b><font color="#800000">幸福の秘訣</font>は、こうである。あなたの興味・関心をできるかぎり幅広くしなさい。そうして、あなたの興味・関心をひく'事物'や人に対する反応を敵意あるものではなく、できるかぎり友好的なものにしなさい、と。</b><br> <br> (14/30)[14/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA12-030.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA12-030.HTM</a><br>  将来に期待して、現在の意味はすべて未来の(もたらすものの)中にあると考える習憤は有害(な習慣)である。なぜなら、<b>部分に価値があるのでなければ、全体にも価値はない</b>からである。<br> <br> (15/30)[15/100]<br> <img align="right" src="beginner/images/Einstein_curiosity.jpg" hspace="6" vspace="6"> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA22-010.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA22-010.HTM</a><br>  <b>人は、関心を寄せるものが多ければ多いほど、よりいっそう幸福になる機会が多くなり、また、ますます運命に左右されることが少なくなる。</b>(それは、何か一つを失っても、別のものを頼る(別のものに撤退する)ことができるからである。) <br> <br> (16/30)[16/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA22-050.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA22-050.HTM</a><br>  <b>大食漢(暴飲暴食をする人)は、食べる楽しみのためにその他の楽しみをすべて犠牲にし、そうすることによって、彼の人生の幸福の総量を減らしている。</b><br> <br> (17/30)[17/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA23-050.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA23-050.HTM</a><br>  <b>他人に対する心配(気遣い)は、非常にしばしば、所有欲のカムフラージュになっている。</b>(即ち、他人の不安をかき立てることによって、他人をもっと完璧に支配する力を得られると期待されるからである。これは、これまで男性が臆病な女性を好んできた理由のひとつであることは言うまでもない。なぜなら、男性は女性を保護することによって女性を所有するに至ったからである。) <br> <br> (18/30)[18/100] <br> <img align="right" src="smart_r366/images/Trump_Youre_Fired.jpg" hspace="6" vspace="6"> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA23-080.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA23-080.HTM</a><br>  <b>あまりにも強烈な自我は一つの牢獄であり、もしも、人生をせいっぱい享受したいのであれば、人はその牢獄から逃げ出さなければならない。</b>(本物の愛情を持ちうる能力は、この'自我の牢獄'を抜け出した人間の特徴の一つである。)<br> <br> (19/30)[19/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA24-070.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA24-070.HTM</a><br>  <b>(子供にとって)両親が最も頼りになるのは--まともな親であれば、(子供が)病気の時や、世間から非難されている時でさえも含め,不幸のときである。</b>(私たちはみな、自分の長所ゆえにほめられれば喜びを感じるが、大部分の人は、心底ではそういう称賛は心もとないと感じるだけの謙虚さを持っている。親が子供である私たちを愛するのは、私たちが彼らの子供であるためである。)<br> <br> (20/30)[20/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA28-030.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA28-030.HTM</a><br>  <b>私たちは、愛する人びとの幸福を願うべきであるが、私たち自身の幸福と'引き換え'であってはならない。</b><br> <br> (21/30)[21/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA25-010.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA25-010.HTM</a><br>  <b>余暇を'知的に'使う(満たす)ことができるということは、文明の最後の成果(産物)であり、現在、このレベルに達している人はほとんどいない。</b><br> <br> (22/30)[22/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA25-020.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA25-020.HTM</a><br>  <b>目的の持続性ということは、長い目で見れば、幸福の最も本質的な成分の1つであるが、大部分の人びとの場合、これは主に仕事を通して得られる。</b>(この点では、毎日の生活が家事で占められている女性は、男性や家の外で働いている女性よりもずっと不幸である。)<br> <br> (23/30)[23/100]<br> <img align="right" src="smart_r366/images/trump-self-destruction_jibaku-tero.jpg" hspace="6" vspace="6"> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA25-040.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA25-040.HTM</a><br>  <b>人間は少なからずその後に続くべき建設を何ら顧慮しないで破壊を目的とする活動に従事することがある。</b>(しばしば人は自分は新たに建設するために古いものを一掃しているだけだと信じこもうとすることによって・・・このこと(破壊だけが目的であること)を自分に隠そうとする。)<br> <br> (24/30)[24/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA25-040.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA25-040.HTM</a><br>  <b>最も満足できる目的'とは、1つの成功から次の成功へと無限に導く、決して'終わりのない目的'である。</b>(そして、この点において、建設は破壊よりもいっそう大きな幸福の源であることがわかるであろう。)<br> <br> (25/30)[25/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA26-010.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA26-010.HTM</a><br>  <b>仕事が終われば仕事のことは忘れ翌日再開するまで思い出さない人はその間ずっと仕事のことを気にかけている人っとよい仕よりもず事をしそうである</b>。(また仕事以外について興味をたくさん持っていれば持っていない場合よりも仕事を忘れるべきときに忘れることがずっと容易になる。)<br> <br> (26/30)[26/100]<br> <img align="right" src="cool/DOKUSH21.JPG" hspace="6" vspace="6"> <a href="https://russell-j.com/beginner/OE01-120.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/OE01-120.HTM</a><br>  <b>幼児期の幸福(幼年期幸福であること)は、最良のタイプの人間を作り出すためには、必須である。</b><br> <br> (27/30)[27/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA28-010.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA28-010.HTM</a><br>  <b>幸福な人'とは、客観的に生き、自由な愛情と幅広い興味を持ち、またそういう興味と愛情を通して、今度は逆に、他の多くの人びとの興味と愛情の対象になるという事実を通して、自らの幸福を確保する人である。</b><br> <br> (28/30)[28/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA22-040.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA22-040.HTM</a><br>  ★<b>何がその人の興味・関心を起こさせるか,事前に推測することはできないが,大部分の人は,何らかのものに強い興味を持つことができるし,いったんそういう興味が呼び起こされれば,その人たちの人生は退屈から解放される。</b><br> <br> (29/30)[29/100]<br> <img align="right" src="smart_r366/images/people_usually_overestimate_what_they_can_do_in_a_day.jpg" hspace="6" vspace="6"> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA21-010.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA21-010.HTM</a><br>  <b>自分を過小評価する人は、成功するといつも驚くが、これに対し、自已を過大評価する人は、失敗するといつも驚く。</b>(前者の場合の驚きは愉快であるが、後者の場合は不愉快である。)<br> <br> (30/30)[30/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA17-100.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA17-100.HTM</a><br>  <b>いかなる種類のものであれ、陶酔を必要とするような幸福は、見せかけのものであり、不満足なものである。</b><br> <HR WIDTH="95%" SIZE="1" COLOR="#800000"> <h2>2.愛について(5個)</h2> (1/5)[32/100]<br> <img align="right" src="smart_r366/images/Russell_and_Alys_wedding.png" hspace="6" vspace="6"> <a href="https://russell-j.com/beginner/GOODLIFE.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/GOODLIFE.HTM</a><br>  <b>良い(善い)人生とは、愛に力づけられ、知識によって導びかれた人生のことである。</b><br> <br> (2/5)[32/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA12-070.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA12-070.HTM</a><br>  <b>恋愛は協力を生み出す感情の第一のそして最も一般的な形であって、いかなる程度であっても恋愛を経験したことのある人ならば自分の最高の幸福が愛する人の幸福とは無関係であるとするような哲学には満足しないだろう。</b><br> <br> (3/5)[33/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA23-090.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA23-090.HTM</a><br>  <b>自制の効用は、列車におけるブレーキの効用に似ている。間違った方向に進んでいると気づいた時には役に立つが、方向が正しい時は害になるばかりである。</b><br> <br> (4/5)[34/100]<br> <a href="https://russell-j.com/MARRIAGE.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/MARRIAGE.HTM</a><br>  <b>自分の快楽を多少利己的に追求することよりも、他人の快楽に反対することの方がはるかに良くない。</b>(また、夫婦間に倦怠感が生まれたり、共通の話題がなくなったりすべきでないとしたら、夫婦間にはある程度の社会的距離が必要である。)<br> <br> (5/5)[35/100]<br> <a href="https://russell-j.com/SEX-HAPY.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/SEX-HAPY.HTM</a><br>  ★<b>現代のトラブルの多くは,詩的で無政府的衝動であるロマンチックな恋愛を,'一つの社会制度である'結婚(制度)と混同することに由来している。</b>(フランス人はこの種のまちがいをしてこなかった。)<br> <HR WIDTH="95%" SIZE="1" COLOR="#800000"> <h2>3.教育について(5個)</h2> (1/5)[36/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/OE-PREF.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/OE-PREF.HTM</a><br>  <b>教育はある明確な信念を注入する手段であると考えている人びとと、教育は自立的な判断力を養うべきものであると考えている人びととの間には意見の一致はまったくない。</b><br> <br> (2/5)[37/100]<br> <a href="https://russell-j.com/R605.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/R605.HTM</a><br>  <b>手に負えない子供をして、自分が悪いんだと感じさせたところで何の役にもたたない。むしろ他の子供たちが楽しんでいる喜びを今自分は失いつつあるのだと感じさせる方がいっそう目的に添っている。</b><br> <br> (3/5)[38/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/OE02-180.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/OE02-180.HTM</a><br>  <b>正しい信念だとみなされているものを教えこみたいという欲求のために、教育者は、知性の訓練に対してあまりにもしばしば無関心になった。</b><br> <br> (4/5)[39/100]★<br> <img align="right" src="smart_r366/images/aikoku-yochien_mini.jpg" hspace="6" vspace="6"> <a href="https://russell-j.com/beginner/OE02-090.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/OE02-090.HTM</a><br>  <b>子供たちや若者たちは、彼らの幸せを純粋に願う人びとと、彼らを何らかの計画のための原材料(素材)としか考えない人びととの違いを、本能的に感じとる。</b><br> <br> (5/5)[40/100]<br> <a href=""https://russell-j.com/beginner/OE01-090.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/OE01-090.HTM</a><br>  <b>正しい'躾(しつけ)(の基本)は外部からの強制にあるのではなく、望ましくない活動よりも望ましい活動へ自発的に向かう心の習慣にある。</b><br> <br> <HR WIDTH="95%" SIZE="1" COLOR="#800000"> <h2>4.知識と知恵について(5個)</h2> <img align="right" src="cool/TPJ-PP.JPG" hspace="8" vspace="8"> <a href="https://russell-j.com/beginner/OE02-180.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/OE02-180.HTM</a><br>  <b>「知性」という言葉は、正確に言えばすでに獲得された知識よりも「知識を獲得する知的能力」をさしていることは疑問の余地はない。</b><br> <br> (2/5)[42/100]<br> <a href="https://russell-j.com/R601.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/R601.HTM</a><br>  <b>哲学者や読書人は概して言葉によって支配される生活を送りがちであり、また、言葉の本質的な機能がたいてい非言語的であるところの事実と何らかの結合をもつことである、ということを忘れがちである。</b><br> <br> (3/5)[43/100]<br> <a href="https://russell-j.com/R609.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/R609.HTM</a><br>  <b>非常に若い人たちは概して知識を獲得するために本を読み、大人になった人たちは自分の抱いている偏見を確認するために本を読む。</b><br> <br> (4/5)[44/100]<br> <a href="https://russell-j.com/R601.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/R601.HTM</a><br>  <b>思想においても、善悪を忘れて事実だけを知ろう求める人たちのほうが世界を自分の望みという歪んだ媒介物を通して眺める人たちよりもより善を実現する見込みが多そうである。</b><br> <br> (5/5)[45/100] <br> <a href="https://russell-j.com/KAGAKSHA.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/KAGAKSHA.HTM</a><br>  <b>科学者も残念ながら、個人的に強い感情を抱いている問題に取り組む場合に公平無私な立場を維持できる科学者がほとんどいない。</b><br> <HR WIDTH="95%" SIZE="1" COLOR="#800000"> <h2>5.仕事・労働について(10個)</h2> <img align="right" src="smart_r366/images/workaholic.jpg" hspace="6" vspace="6"> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA27-040.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA27-040.HTM</a><br>  <b>実際的な仕事における能率は、私たちがその仕事に注ぎこむ感情(の多少)に比例しない。</b><br> <br> (2/10)[47/100] <br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA26-010.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA26-010.HTM</a><br>  <b>仕事が終われば仕事のことは忘れ、翌日再開するまで思い出さない人は、その間ずっと仕事のことを気にかけている人よりもずっとよい仕事をしそうである。</b><br> <br> (3/10)[48/100] <br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA25-040.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA25-040.HTM</a><br>  <b>重要な種類の建設的な仕事をする機会ほど、'憎しみの習慣'を治してくれそうなものは、ほとんどない。 </b><br> <br> (4/10)[49/100] <br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA15-040.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA15-040.HTM</a><br>  <b>神経衰弱が近づいた徴候の一つは、自分の仕事は非常に重要であり、休暇をとったりすれば種々の災難をもたらすことになる、と思いこむことである。</b><br> <br> (5/10)[50/100] <br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA14-060.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA14-060.HTM</a><br>  <b>何らかの真面目かつ建設的な目的を持っている青少年は、目的の達成の途上で必要だとわかれば、自主的に多くの退屈に耐えるだろう。</b><br> <br> (6/10)[51/100] <br> <a href="https://russell-j.com/GO-MAD.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/GO-MAD.HTM</a><br>  <b>経済の機構を再び正常にもどすには、個々の経済活動が常に利潤を生まなければならないという要請はもはや必須ではないことは明らかである,と私は考える。</b><br> <br> (7/10)[52/100] <br> <img align="right" src="smart_r366/images/20181124_osaka-banpaku_sarunowakuseimini.png" hspace="6" vspace="6"> <a href="https://russell-j.com/R607B.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/R607B.HTM</a><br>  <b>競争の哲学によって汚染されるのはひとり仕事のみではない。同じように余暇もまた毒される。</b>(静かな、神経を回復させるような種類の余暇は退屈なものと感じられるに至った。)<br> <br> (8/10)[53/100] <br> <a href="https://russell-j.com/beginner/OE01-060.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/OE01-060.HTM</a><br>  <b>余暇と健康を努力して獲得したとしても誰もそれらの活用法を知らないとすれば、それらにいかなる善さがあるというのだろうか?</b><br> <br> (9/10)[54/100] <br> <a href="https://russell-j.com/ARTIFICI.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/ARTIFICI.HTM</a><br>  ★<b>過程に喜びがあるところにはスタイルがあり,生産活動はそれ自体美的特質を持つに至るだろう。</b>(しかし,人間が機械に同化し,仕事自体ではなく仕事の結果のみを価値あるものとするならば,スタイルは消え,機械に同化した人間には(同化していない人間))よりも自然に思えるが,実際はただより野蛮なものがそれに取って代わる)。<br> <br> (10/10)[55/100] <br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA27-060.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA27-060.HTM</a><br>  <b>自己欺瞞に支えられているときにしか仕事のできない人たちは、自分の職業を続ける前に、まず最初に真実に耐えることを学習したほうがよい。</b><br> <HR WIDTH="95%" SIZE="1" COLOR="#800000"> <h2>6.戦争と平和(10個)</h2> <table width="360px" border="0" align="right"><tr><td bgcolor="#ffffff"> <script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-1758751235329008" crossorigin="anonymous"></script> <!-- ポータル運用費用捻出 --> <ins class="adsbygoogle" style="display:block" data-ad-client="ca-pub-1758751235329008" data-ad-slot="6777311396" data-ad-format="auto" data-full-width-responsive="true"></ins> <script> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); </script> </td></tr></table> <a href="https://russell-j.com/R604.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/R604.HTM</a><br>  <b>戦争には反対だが各政府が紛争に際して自己の立場の終局的判定者である現在の体制がよいという意見にはいかなる論理の見せかけすらないことは確実である。</b><br> <br> (2/10)[57/100] <br> <a href="https://russell-j.com/MEDITATE.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/MEDITATE.HTM</a><br>  <b>第一次世界大戦の休戦記念日に、毎年2分間の黙祷が捧げられるだけで、1年の残りの時間のほとんどはくだらない'空騒ぎ'に費やされる。この時間配分は間違いである。</b><br> (もしも静かにしている時間が長ければ、それだけ無益な空騒ぎは少なくなるだろう。)<br> <br> (3/10)[58/100] ]<br> <a href="https://russell-j.com/KYORYOKU.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/KYORYOKU.HTM</a><br>  <b>協力(の美徳)以上の道徳観を持ち介わせない人は群衆に抵抗することを可能とするような気迫を持たないために群集と一緒になって逃げるだろう。</b>(戦争に乗り出す国民の心理はすべての点でこれと同じである。)<br> <br> (4/10)[59/100] ]<br> <img align="right" src="smart_r366/images/abe_aso_nakatani_jieikan_mini.jpg" hspace="6" vspace="6"> <a href="https://russell-j.com/beginner/OE02-160.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/OE02-160.HTM</a><br>  <b>危険を感知することのできない人にとっては、勇敢な行為は容易であるが、そういった勇気は愚かである場合が多い。</b><br> <br> (5/10)[60/100] ]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/KYODO-AI.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/KYODO-AI.HTM</a><br>  <b>歴史は世界中の人々に同じように教えられるべきである。</b>(戦勝者や占領者の語る歴史は、戦敗者や被占領住民には「嘘」と知れ渡っている。)<br> <br> (6/10)[61/100] ]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA11-020.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA11-020.HTM</a><br>  <b>人びとが不幸なあまりに日中(の光)のまぶしさを耐え続けるよりも(現実を直視し耐え続けるより)、相互殺戮のほうが恐ろしくないと思われるうちは戦争を回避するための(組織的な)方法を発見する機会はない。</b><br> <br> (7/10)[62/100] <br> <img align="right" src="smart_r366/images/MilitaryToyota_Pickup-Truck.gif" hspace="6" vspace="6"> <a href="https://russell-j.com/ILLEGAL.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/ILLEGAL.HTM</a><br>  <b>今の世の中で戦争が我々の制度の一部分になっている限り、惨めな人生を送り自殺までも企てなければならない不幸な人たちに対して人命尊重を引き合いに出すことは、全くの偽善である。</b><br> <br> (8/10)[63/100] <br> <a href="https://russell-j.com/TEN-1961.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/TEN-1961.HTM</a><br>  <b>(味方を)一人を殺せば殺人罪、(敵を)百万人を殺せば英雄。</b><br> <br> (9/10)[64/100] <br> <a href="https://russell-j.com/R604.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/R604.HTM</a><br>  <b>広島と長崎の市民を原爆によって大量虐殺したことは、無法極まる犯罪行為であった。西洋人の一人一人に責任があり、関係がある。</b><br> <br> (10/10)[65/100] <br> <a href="https://russell-j.com/beginner/WORLD-G1.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/WORLD-G1.HTM</a><br>  <b>国家が各個人の殺人権を法的に取り上げて個人の自由を保障するのと全く同じように、世界政府が各国家のもつ外国人殺人権を国際法で取り上げて戦争をしたくない人類の自由を保障するのは同じ論理の延長である。</b><br> <br> (###)[54/100] <br> <a href="https://russell-j.com/beginner/DBR4-01.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/DBR4-01.HTM</a><br>  <b>もし核戦争が防止されるものとすれば、核戦争に反対することが私の最も重要な仕事であったと考えるべきでしょう。</b>(もし核戦争が防止できないとすれば『プリンキピア・マテマティカ』は誰一人として啓発することはできないでしょう。)<br> <HR WIDTH="95%" SIZE="1" COLOR="#800000"> <h2>7.宗教、神、倫理について (5個)</h2> < <img align="right" src="beginner/images/ohkawa-getemno.jpg" hspace="6" vspace="6"> </table><a href="https://russell-j.com/beginner/OE02-150.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/OE02-150.HTM</a><br>  <b>あらゆる種類の知的体系--(たとえば)キリスト教、社会主義、愛国主義など--は、孤児院のように、服従のお返しに'安心感'を与えようと待ち構えている。</b><br> <br> (2/5)[67/100] <br> <a href="https://russell-j.com/R602.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/R602.HTM</a><br>  <b>もしもあらゆるものが原因を持たなければならないとするなら神にも原因がなければなりません。もし原因なしに何かが存在することができるとするならば神でなくても世界であってもよいことになります。</b>(世界には初めがなければならないという考えは、実際我々の想像力の貧困によるものです。)<br> <br> (3/5)[68/100] <br> <a href="https://russell-j.com/R6HOME.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/R6HOME.HTM</a><br>  <b>残酷さと搾取によって財産を獲得した人は、たとえ規則的に教会に行き、不正に獲得した収入の一部を公共事業に寄付したとしても、"不道徳な人間"と見なされなくてはならない。</b><br> <br> (4/5)[69/100] <br> <img align="right" src="cool/DOKUSH37-2.JPG" hspace="6" vspace="6"> <a href="https://russell-j.com/R6HOME.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/R6HOME.HTM</a><br>  <b>我々は、無関心な人間のみが公平な人間であるという考えを拒否しなければなりません。我々は偏見のない広い心と空っぽな心とを混同するような人間の知性についての堕落した考え方は拒絶しなければなりません。</b><br> <br> (5/5)[70/100] <br> <a href="https://russell-j.com/beginner/OE02-150.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/OE02-150.HTM</a><br>  <b>禁欲主義の聖者は、自分自身の快楽を放棄(否定)したあとで、他人の快楽も否定する。</b>(他人の快楽の否定は、自分の快楽の否定よりももっと容易である。)<br> <br> <HR WIDTH="95%" SIZE="1" COLOR="#800000"> <h2>8.老いと死について(5個) </h2> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA19-050.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA19-050.HTM</a><br>  若者が年寄りの生き方を--たとえば配偶者をなくした親の再婚に反対するなどして--規制しようとすることは、若い人の生き方を規制しようと企てる年寄り(年輩者)と同じようにまちがっている。<b>年寄りも、若者も、思慮分別のつく年齢に達すれば、自分で選択する権利があり、また必要ならば、自分で間違いを犯す権利だってある。</b><br> <br> (2/5)[72/100] <br> <a href="https://russell-j.com/beginner/OE02-110.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/OE02-110.HTM</a><br>  <b>人間は、(活力の衰えとともに、しだいに)自分のことに注意を奪われ、見たり聞いたりすることや自分に直接関係のないものに興味を抱くことができなくなる傾向がある。</b><br> <br> 3/5)[73/100] <br> <img align="right" src="smart_r366/images/kokkai_inamuri.png" hspace="6" vspace="6"> <a href="https://russell-j.com/RONEN.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/RONEN.HTM</a><br>  <b>我々はいつも変化は必要だと口癖のように言うけれどもそのことを頭のなかでは分かっていても現実における変化には耐えられない。</b>(それゆえ年取っ た急進派は彼が無力であるかぎり幸せになれるという悲しい身の上にある。)<br> <br> (4/5)[74/100] <br> <a href="https://russell-j.com/beginner/DBR3-01.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/DBR3-01.HTM</a><br>  <b>老年(時代)は人間が見苦しくなかれと苦闘する時代であると考えます。</b>(他にもいろいろありますが・・・。)<br> <br> (5/5)[75/100] <br> <a href="https://russell-j.com/PROLOGUE.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/PROLOGUE.HTM</a><br>  <b>生涯を振り返ってみて、私はこの世は生きる価値があることがわかった。チャンスが与えられたら、再度生きてみたい。</b><br> <HR WIDTH="95%" SIZE="1" COLOR="#800000"> <h2>9.ユーモア・ウィット・毒舌(10個)</h2> (1/10)[76/100] <br> <img align="right" src="smart_r366/images/Kiokuno_chosei_kakugi-kettei.jpg" hspace="6" vspace="6"> <a href="https://russell-j.com/EDIFY.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/EDIFY.HTM</a><br>  <b>自分の生地のままに振る舞える職業は概してかなりの偽善が要求される職業に比べて、利益が少ないのはもちろんである。</b>(会社の顧問弁護士、腐敗した政治家や人気のある精神科医は、終始厳かな口調でもっともらしい道徳論を述べなければならないが、こういった困難な行為の見返りに、彼らはそれ相応の報酬を受ける。) <br> <br> (2/10)[77/100] <br> <a href="https://russell-j.com/SOCIETY.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/SOCIETY.HTM</a><br>  <b>当面実現が非常に困難なある種の改革を唱えることで現に生計を立てている知的かつ高潔な無数の男女が、万一魔法使いの一撃で彼らの唱道するさまざまな施策が実現した暁には、一体どんな境遇になるかを考えると、身の毛がよだつ思いである。</b><br> <br> (3/10)[78/100] <br> <a href="https://russell-j.com/GENIUS.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/GENIUS.HTM</a><br>  <b>カーライルは言った、「イギリスの人口は二千万、その大部分は馬鹿者。」この科白を読む者はだれでも皆、自分はその例外者の中の一人だと決めこんで面白がる。</b><br> <br> (4/10)[79/100] <br> <a href="https://russell-j.com/R-DOKUZETU.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/R-DOKUZETU.HTM</a><br>  <b>賢い人間が言ったことを魯鈍な人間が伝えるとき正確であったためしがない。なぜなら魯鈍な人間は自分が聞いたことを自分が理解できるもの(内容)に無意識に翻訳してしまうからである。</b><br> <br> (5/10)[80/100] <br> <img align="right" src="beginner/images/hasimoto_toru.jpg" hspace="6" vspace="6"> <a href="https://russell-j.com//R-DOKUZETU.HTM" target="_blank">https://russell-j.com//R-DOKUZETU.HTM</a><br>  <b>世間から賢い人間だと思ってもらう方法の一つは、その時代の偏見を熱烈な雄弁で擁護しその弁舌の修辞で自分の推論能力の不足や同情的理解ができなかった事実(思いやりのなさ・共感的理解能力のなさ)を覆いかくすことである。</b><br> <br> (6/10)[81/100] <br> <a href="https://russell-j.com/R-DOKUZETU.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/R-DOKUZETU.HTM</a><br>  <b>愚か者の楽園に住んでいる人たちの幸せを羨ましがってならない。なぜなら、それを幸せだと考えるのは愚か者だけだからである。</b><br> <br> (7/10)[82/100] <br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA14-010.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA14-010.HTM</a><br>  <b>退屈は本質的には事件を望む気持ちのくじかれた状態をいい、事件は必ずしも愉快なものでなくてもよく、倦怠の犠牲者にとっては今日と昨日を区別してくれるような事件であればよい。</b><br> <br> (8/10)[83/100] <br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA14-030.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA14-030.HTM</a><br>  <b>戦争、虐殺、迫害は全て退屈からの逃避から生まれたものであり、隣人との喧嘩さえ何もないよりはましだと感じられてきた。</b>(それゆえ人類の罪の少なくとも半分は退屈を恐れることに起因していることから、退屈はモラリストにとってきわめて重要な問題である。 )<br> <br> (9/10)[84/100] <br> <a href="https://russell-j.com/beginner/OE01-110.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/OE01-110.HTM</a><br>  <b>高潔な人たちが自分は正当にも「道徳的な悪」を懲らしめているのだと思いこんで行ってきた戦争や拷問や虐待のことを考えると私は身震いする。</b><br> <br> (10/10)[85/100] <br> <a href="https://russell-j.com/CRIME-I.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/CRIME-I.HTM</a><br>  <b>文明国民は自分の低俗な感情の発散を高貴な倫理感情の衣裳で包まずには満足に享受しえない。</b>(殺人者に対してならば首狩り族と同じ野蛮な衝動を発散させても、民衆はそれを野蛮とも邪悪とも意識せず、逆に自分を徳性と善良な市民意識の持主だと信ずることができる。)<br> <HR WIDTH="95%" SIZE="1" COLOR="#800000"> <h2>10.その他・雑その他(15個)</h2> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA19-060.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA19-060.HTM</a><br>  <b>世論に'本当に'無関心であることは一つの力であり同時に幸福の源泉でもある。</b>(そして因習に過度に屈しない男女からなる社会は誰もが同じようにふるまう社会よりもずっと面白い社会である。) <br> <br> (2/15)[87/100] <br> <a href="https://russell-j.com/R6HOME.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/R6HOME.HTM</a><br>  <b>盲目的な衝動は戦争の源泉ではあるがまたそれは科学、芸術、恋愛といったものの源泉でもある。望ましいのは衝動を弱めることではなく衝動の方向が死と衰退へ向かうよりは生命力と成長の方向へ向かうことである。</b> <br> _<br> (3/15)[88/100] <br> <a href="https://russell-j.com/BEING-G.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/BEING-G.HTM</a><br>  ★<b>かなり昔,多分古代ローマの愚かな人間が,「人の上に立つ人間はまず人に服従することを知らなければならない」と言っているが,真理はそのまったく逆である。</b>(人に従うことを覚えた人間は,自分の個人的創意を全部失うか,権力に対する怒りでいっぱいになり,彼が主導権をもってやることは破壊的かつ残忍なものとなる。)<br> <br> (4/15)[89/100] <br> <a href="https://russell-j.com/beginner/reitan-l001.htm" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/reitan-l001.htm</a><br>  <b>科学が教会の迫害を受けた時代の科学者たちは寛大で進歩的であったが、科学者が名誉と尊敬を博す今日にあっては、彼らは体制擁護に回るのが普通である。</b><br> <br> (5/15)[90/100] <br> <img align="right" src="smart_r366/images/conto_55go.png" hspace="6" vspace="6"> <a href="https://russell-j.com/BEING-G.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/BEING-G.HTM</a><br>  <b>人に従うことを覚えた人間は、自分の個人的創意を全部失うか、権力に対する怒りを燃やすに至り、破壊的かつ残忍な人間となる。</b>(・・・人は重要なポストにつくと忠告の言葉に耳を傾けなくなるので、自分の心がけを改める機会がなくなる。)<br> <br> (6/15)[91/100] <br> <a href="https://russell-j.com/ESECRITY.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/ESECRITY.HTM</a><br>  <b>自由競争の勝者である現代世界の支配者たちは、冷酷無慈悲さをはじめ、競争での成功を実現する様々な行為や資質の価値を過大評価する。</b><br> <br> (7/15)[92/100] <br> <a href="https://russell-j.com/MONEY.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/MONEY.HTM</a><br>  <b>世界が今渦中にある経済恐慌は人間の力を越えた自然発生的な原因を持つものではない。それはひとえに人間の愚かさと組織化の欠如の所産である。</b>(その結果)ある国は富を余りにも持ちすぎ他の国はあまりにも富を持たなさすぎる。<br> <br> (8/15)[93/100] <br> <a href="https://russell-j.com/LABEL.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/LABEL.HTM</a><br>  <b>我々にとって最悪なのは、あらゆる人間を分類して(仕分けして)明瞭なレッテル(ラベル)を貼ること(行為)である。</b>(この不幸な習性の持主は、自分が相手に適切だと思うタグ(札)を貼りつける時に、その相手について(タグをはりつけるに足る)完全な知識をもっている考える。)<br> <br> (9/15)[94/100] <br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA26-030.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA26-030.HTM</a><br>  <b>狂信の本質は、望ましいことを1つか2つ覚えていてそれ以外のことは全て忘れてしまい、この1つか2つのことを追求するにあたっては他の種類のいかなる付随的に起こる害も大したことではないと考えることにある。</b><br> <br> (10/15)[95/100] <br> <a href="https://russell-j.com/R609.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/R609.HTM</a><br>  <b>正常というのは平凡かつ起伏のない感情の寄せ集めでできているものではない。それぞれの感情(情熱)を一 つ一つとりあげれば「異常」にうつるかもしれないがそれらの感情(+の狂気、-の狂気)をまとめると全体としてみればプラスマイナス零となる。そういった状態が正常というのであろう。</b><br> <br> (11/15)[96/100] <br> <a href="https://russell-j.com/O-FRIEND.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/O-FRIEND.HTM</a><br>  <b>人類が人生について深刻な考察をめぐらし始めて以後、絶えず人は様々な逃避手段を探してきた。宗教、哲学、詩、歴史等々は全て移りゆく事象に永続的な価値を与えようとする試みにほかならない。</b><br> <br> <br> (12/15)[97/100] <br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA14-050.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA14-050.HTM</a><br>  <b>偉大な本は全て退屈な部分を含んでおり、偉大な生涯は(これまで)全て退屈な期間を含んでいた。</b><br> <br> (13/15)[98/100]<br> <a href="https://russell-j.com/beginner/HA19-070.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/beginner/HA19-070.HTM</a><br>  <b>寛容さを増す最善の方法は、真の幸福を享受し、仲間の人間に苦痛を与えることを主な楽しみとしない個人の数を増やすことである。</b><br> <br> (14/15)[99/100]<br> <img align="right" src="cool/DOKUSH30.JPG" hspace="5" vspace="5"> <a href="https://russell-j.com/R6HOME.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/R6HOME.HTM</a><br>  <b>何も懺悔する必要のない99人の正しい人間の方が天国では神のふところに帰った1人の罪人よりも喜びを得ることが少ないという寓話をよくよく考えたことがおありかな、フッフッフッ・・・</b> (ラッセル(作)『(小説)郊外の悪魔』) <br> <br> (15/15)[100/100]<br> <a href="https://russell-j.com/PROVERB.HTM" target="_blank">https://russell-j.com/PROVERB.HTM</a><br>  <b>諺に含まれているとされる知恵は、主として想像上のものである。一般的に、諺は二つで対になって流布し、互いに逆の真理を述べている。</b>(「急がば回れ」の反対は、今日の一針は明日の十針であり・・)・<br> <br> <script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-1758751235329008" crossorigin="anonymous"></script> <ins class="adsbygoogle" style="display:block" data-ad-format="autorelaxed" data-ad-client="ca-pub-1758751235329008" data-ad-slot="8804766404"></ins> <script> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); </script> <footer> <div class="container"> <div class="footA"> Portal Site for Russellian in Japan<br> Designed by Akiyoshi Matsushita<br> <a href="index.htm">* PC site: index.htm</a> </div> </div> </footer> </body> </html>

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